第1回日本ダンス研究会

日時:2022年4月23日(土) 13:00-17:00

場所:オンライン

プログラム

12:45-13:00 開場

13:00-13:10 オープニング

13:10-14:10 講演1

13:10-13:30 Keli SHEN(産総研)

「Postural Coordination Modes Reproduction With Model-Free Deep Reinforcement Learning」

13:30-13:50 岩本尚也(HUAWEI TECHNOLOGIES JAPAN )

「音声に応じた多様な身体動作生成を目指して」

13:50-14:10 橋本有子(お茶の水女子大)

「一人称のからだの探究を基盤としたソマティクスの実践と研究」

14:10-14:20 休憩

14:20-15:20 講演2

14:20-14:40 岡野真裕(神戸大)

「「走る」合奏:合わせる意識と意図しないテンポ加速」

14:40-15:00 藤井進也(慶應大)

「リズム・音楽・身体がつなぐ音楽科学と舞踊科学の未来」

15:00-15:20 関 典子(神戸大)

「踊るキュレーター:歴史的な資料と現代の創作の交点から」

15:20-15:30 休憩

15:30-16:30 パネルディスカッション 質問・議論

16:30-16:40 クロージング

16:40-17:30 交流会


登壇者

Keli SHEN

Keli Shen received the M.Sc. degree from the Graduate School of Natural Science and Technology, Okayama University, in 2018, and a Ph.D. degree from the GP-Mech Program, Department of Robotics, Tohoku University, in 2021. He was a visiting researcher with LIRMM-CNRS, from April 2019 to July 2019. He is currently a Postdoctoral Fellow at AIST-Tsukuba. His research interests include machine learning, predictive control, humanoid robotics, human motor control, biomechanics, and brain science.

岩本尚也

早稲田大学にて工学博士の学位を取得後、2017年4月にファーウェイ・ジャパン 東京研究所へ入社。現在はシニアリサーチャーとしてキャラクタアニメーション技術を駆使したメタバース基盤技術の研究・開発に従事している。

橋本有子

お茶の水女子大学講師,ISMETA公認ソマティック・ムーヴメント・エデュケーター/セラピスト(RSME/T),ソマティック・ダンス・エデュケーター(RSDE),ラバン/バーテニエフ有資格者(CMA),修士(Dance),博士(スポーツ健康科学)。研究テーマはソマティクス基礎研究と子どもから大人を対象にしたソマティクス実践。日常生活では,南瓜を切るのか豆腐を切るのかで身体の在り方やムーヴメントがどう違うのか,台所でいかに3次元に動くかを探求中。

岡野真裕

神戸大学大学院人間発達環境学研究科助教です。音楽の合奏や、その他のリズミカルな動作における「上手さの秘密」を主なテーマとして研究しています。効果的な方略や練習法を考えるヒントを得るための基礎研究として、身体と環境の相互作用について、実験心理学や身体運動科学の手法を用いて調べています。

藤井進也

慶應義塾大学 環境情報学部 准教授。慶應義塾大学音楽神経科学研究室/エクス・ミュージック研究室主宰。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 研究科委員 エクス・デザインプログラム チェアパーソン。京都大学総合人間学部卒、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学) 。日本学術振興会特別研究員DC1(京都大学)、PD(東京大学、ハーバード大学)、海外特別研究員(トロント大学)、東京大学大学院教育学研究科特任助教、慶應義塾大学専任講師を経て現職。ドラマーとしてアンミュージックスクール京都校を特待生認定修了。専門は音楽神経科学・音楽身体科学。

関 典子

ダンサー。神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。兵庫県立芸術文化センター「薄井憲二バレエ・コレクション」キュレーター。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。幼少より宝塚市にてバレエを学んだ後、コンテンポラリーダンスに転向。日本ダンス評論賞、兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞など受賞。『Butoh入門:肉体を翻訳する』([編]大野ロベルト、相原朋枝/文学通信/2021)「第6章 舞踏とコンテンポラリーダンス:和栗由紀夫との協働を超えて」執筆。